モナコの新聞に紹介されました(2008.2)

   

ボーソレイユ(明るい太陽)市
リ・コウコウ氏 ダネーで好評

ネターの劇場でプッチーニ、ピアフ、それにプレヴェールが、ひとりの日本のテノール歌手の口から!誰がそれを想像しただろうか。
だが、それはリ・コウコウ氏によって見事に調和された諸文化の―氏の有するすべてのレパートリーの織りなす、洗練され、才能溢れる、敬服すべき ―― 融合から生れた見事な成果である。氏は自身の中国の源から歌い始めて、次に彼の第二の故国・日本を歌って行く。氏の歌の旅はやがて旋律の世界の旅へと変容して行く。ボーソレイユの聴衆は一時間にわたり、東洋の国々へ連れて行かれ、言わば中国の壁から反響するように、自分たちの国にへと、まさにトゥーランドットの、「枯葉」の、「愛の讃歌」の初公開版の旋律の陶酔の内に、連れ帰られるのであった。
この日本の優れたアーディストの特有の気品は、演奏会を終える前の氏の言葉に感じられた。「ボーソレイユは私に子供の頃からヨーロッパを印象づけてくれた夢のイメージです。もしもいつか私がフランスに定住することになるとすれば、それは間違えなくボーソレイユでしょう。」
氏の談話は公演の主催者(ニースの)エリック氏夫人ユミさんが通訳をされた。二人は実際に、今年3月14,15,16日にレニエ氏三世公会堂で開催予定の「第2回モナコ・日本再会芸術祭」の催しを準備してこられた。(以上)

 

(写真説明)

1枚目… リ・コウコウのファンクラブ―― 氏のイタリアまでの旅に同行している29人の熱心な日本人。

2枚目…先週土曜日のダネーでのリ・コウコウ氏。ピアノ伴奏は優れた演奏家辻あかね氏。


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